
室内に広がりをもたらすとともに、第二の寛ぎの場所となるバルコニー。高めの壁で視線を遮り、ルーバーで光と風を取り込んで快適に過ごせるよう仕上げました。角地で遮るものの少ない立地のため、壁は光が入りすぎることを防ぐカーテンの役割も果たしています。直接光はハイサイドライトから取り込み、室内はカーテンをつけなくても快適に過ごせる明るさをキープしています。
大きな河川のそばにあり、のびのびとした雰囲気が魅力的なエリアに建つ邸宅。
地区計画の壁面後退がある敷地で、必要な広さ・部屋数を確保しつつ、防犯・安全性に配慮した住まいを作ること、愛犬との暮らしを楽しめる家にしたい、というのがお施主さまのご希望でした。
そこで計画したのが、ルーバーで囲んだ大きなバルコニーのある、2階リビングの邸宅です。
全開放サッシで LDK と一体になるバルコニーは、目隠し壁となるルーバーに守られたプライベートな屋外空間。部屋の延長のように、外の視線を気にせず寛ぐことができ、室内に光や風を届ける機能も果たします。
1階には寝室と洗面・浴室などの水廻りを集約。ホテルのスイートルームのように、ゆとりと機能性を兼ね備えたプランとなっています。
愛犬と寛ぐ時も、忙しい毎日のなかで一人でゆっくりと過ごしたい時も、豊かなひとときを堪能できる大人の住まいです。