
洗面化粧台の下には、冬のための「床下エアコン」を設置しています。
一般的な壁掛けエアコンですが、基礎断熱をした床下空間に吹き出して床下全体を暖め、フロアーを伝って足元から居住空間に暖かさが広がる暖房方法です。
暖かい空気は上昇する性質を持っているため冬は足元が冷えやすいのが困りごとですが、まず足元から暖められるのがメリット。しかも上昇するおかげで、吹抜けを伝って2階まで暖かさが伝わっていくので、2階には暖房器具が不要なのです。
床下エアコン1台で家中暖かく出来る秘密は「ダブル断熱」の断熱性能。
「吹抜けは寒くない?」とよく質問をお受けしますが、高気密高断熱の「ダブル断熱」は室内の暖かい空気を外へ逃がさず、外の冷気の影響を受けにくく、家中暖かい空気を保ってくれるので吹抜けがあっても寒くないのです。むしろエアコン1台で過ごすためには、吹抜けの計画をお勧めします。
楠亀スタッフが「SE構法×ダブル断熱」の家を建てました。
外張り断熱と充填断熱を組合わせた「ダブル断熱」は、夏の猛暑日でも2階に取付けた壁掛けエアコン1台だけで快適に過ごせる断熱性能。
実際に7、8月とエアコンを連続運転しましたが、光熱費も予想を超えて嬉しい結果が出ています。
SE構法で家の中心に吹抜けを設けたこともメリットとなり、ワンルームのような広い空間も「ダブル断熱」で、暑さ・寒さを気にする事なく1年を通して快適さを得ることができた家です。