
ポーゲンポールにてオーダーしたアイランドキッチンの天板には、傷のつきにくいサイルストーン(人工大理石)を採用。空間に合わせリープヘルの冷蔵庫を取り入れ、ラグジュアリーな空間が完成しました。大型の背面収納とパントリーを備えたキッチン空間は、子どもたちと一緒に料理ができるゆとりのある作業スペースを確保し、使い勝手にも優れています。
東京都渋谷区の閑静な住宅街に位置する、3階建ての邸宅。プランニングにおいては、密集した住宅街であり、近隣には大きなマンションがあるため、外部からの視線を気にせずに暮らせることが大きな課題でした。また、子どもが安心して暮らせる素材を使った木造住宅でありながら、モダンで木造らしさを感じないデザインを希望されていました。
プライバシーを守るために3階に設けた大空間のリビング・ダイニングは、ブラック&ホワイトの潔いモノトーンデザインとし、シンプルかつ華やかに仕上げました。生活感を排除したそのデザインは邸宅全体に徹底され、住宅らしさを感じないほどのスタイリッシュな空間が連なります。一方、和室や音楽室、人工芝のあるルーフバルコニーなど、趣味や家族の団らんを楽しむための空間も設けました。日常と非日常が同居する、新しい都市の寛ぎを楽しめる邸宅が生まれました。