
階段を支える壁の裏手スペースを有効活用し、小さな洗面を設けました。
来客やお子さまなど、玄関から直接リビングダイニングに案内するときなどに便利です。
丸いミラーやボウルの形は空間のイメージに沿うように選びました。
間口7 . 0 m 弱の敷地で採光と通風を確保するため、建物に対し中庭を斜め4 5 度に取る形をご提案。中庭を斜めに取ることで、建物が細くなってしまう部分は頂点部分のみとなり、制約を受ける分を最も少なくすることが出来ます。
また開口部の向きが敷地に対して斜めになる為、視線の抜けを作り出し、実際の面積より空間に広がりを感じられます。
都市にありながらも明るく快適で、広がりを感じられる住宅です。