
必要最低限で構わないと大きさを決めた寝室は6帖。セミダブルとシングルのベッドを配して人が歩ける通路が確保できればと計画当初から迷いなく決定。その代わりに、手持ちのテレビは壁掛け仕様に器具調整。コンセントやスイッチの箇所、位置は実際の生活を想定しベッドで隠れたりぶつからないよう注意を払いました。当初クロス張りだった勾配天井は、工事途中にご主人が変更を希望され羽目板貼りに。外部からの光を優しく反射する無垢の板にして正解だったと喜んでみえます。
設計する人と直接話しながら家づくりを進めていきたい。そんな想いから、建築士と距離が近い弊社を選んだK様。理想の住まいのイメージはご夫婦で其々異なり、ご主人は「四季を感じられる平屋」。奥様は「お洒落で落ち着いた家」が希望でした。「主人の意見を反映すると和の住宅になるけれど、昔ながらの感じではなく、今っぽいテイストがいいと思いました。共働きで朝の支度が重なるためトイレが2つは絶対条件でした」と奥様談。一体感のある住まいをテーマに、家自体は小さくても空間は大きくしたかったというご主人。一続きに広がるキッチンとたたみリビングに、寝室、書斎、ランドリースペース、大容量の収納とウォークインクローゼットなどを備えた延床面積33坪、平屋のような2階建てが完成。窓を開け放っても、外からの視線が気にならず、東西南北に四季折々の風が抜けるなど、自然の心地よさも特徴的な木の住まいで、これから何十年と快適な日々を過ごされることでしょう。