
キッチン左手の外部(約8帖ほど)は浴室も絡むことから木塀とエクステリアの庇でプライベート空間を設けています。建物の大屋根から低くなっている部分がキッチンの頭上部分。北と東に設けた大きな窓からやさしい陽光を取り込みます。
約40年間暮らしてきた木造家屋を解体し三世代が暮らせる住まいに。南に残る既設との関係も考慮しながらの新築計画となりました。間取りはご両親とご夫婦で協議しながら決めていき、外観はご夫婦が希望した今時のシンプルな形状へ。以前のお住まいで不満だった風通しと日当りの悪さを改善。水まわり動線も動きやすく機能的に配置されています。
お孫さんを温かく見守るお母様の姿が印象的な関市の二世帯住宅です。