
1階の奥にあるダイニングですが、階段室吹抜けからの光と、テラス窓から十分な光が入ります。
お隣のご実家と繋がる窓でもあります。
高さ制限を考慮しつつ天井高を確保するため、梁を現しにして、掘りごたつ形式の机をおいています。
京都に多い奥に長い狭小地。平面図上では四角い3階建ての家は、
「5層のスキップフロア」の緩やかにつながる家です。
壁で仕切るのではなく、段差でエリアを分けているので開放的です。さらに、得意の大開口で視線を外遠くへも延ばせます。ベランダもつながり、リビングの一部です。高さが違う床同士は、気配や存在を目の端に感じながらも、うるさくありません。
縦を見ても、吹き抜けやスノコ床、スケルトン階段によって、光が家中に差し込み、どこにいても明るく開放感を感じられます。