
緩く繋がりながらも、フローリングの色を別にして気分も変えて。
中央は、お子さんたちの勉強机。
他に手洗いカウンターやピアノコーナーもあり、用途を決めつけないフロア使いは狭小地ならでは。
京都に多い奥に長い狭小地。平面図上では四角い3階建ての家は、
「5層のスキップフロア」の緩やかにつながる家です。
壁で仕切るのではなく、段差でエリアを分けているので開放的です。さらに、得意の大開口で視線を外遠くへも延ばせます。ベランダもつながり、リビングの一部です。高さが違う床同士は、気配や存在を目の端に感じながらも、うるさくありません。
縦を見ても、吹き抜けやスノコ床、スケルトン階段によって、光が家中に差し込み、どこにいても明るく開放感を感じられます。