
オーナー様の強いご希望により、ガレージ部分が吹き抜け。隣り合うリビング空間も吹き抜けに。どちらもおおよそ16帖の広さ。隣り合うだけならまだしも、愛車を眺めることができるよう可能な限りガラス(窓)を設けたいとの無理難題…。一般的な在来工法で構造計算を用いたとしても、これだけの大空間を隣り合わせ開口部を設けることは困難。(耐震等級を3ではなく2、1と落としていけば話は別ですが)ですが、今回のガレージハウスはSE構法という特殊な金物工法の採用によりこれらの高度なご要望を全て満たしながら耐震等級3を実現しています。しかも断熱等級6で省エネ性能、快適な居住空間づくりも叶えることに成功しています。
国産の旧車スポーツカーを愛するオーナーからご依頼をいただきガレージハウスの建築計画がスタート。
吹き抜けガレージと開放的なLDK以外はキッパリと簡素にするという非常にメリハリの効いた計画。
ハウスメーカーで建築したら軽く億は超しそうな今回の物件も、SE構法とイエイエの経験豊富な設計力と確かな技術力でお値打ちにご提案させていただきました。
車好きでガレージハウスをご検討中の皆さまに対して、少しでもご参考にしていただければ幸いに存じます。