
ランドセル選びは今や、家族にとっての一大イベントです。来店されるお客様も1組あたり4〜5人と多く、旧店舗が手狭になってしまいました。
「お子様にとって、初めての大きな決断。私たちも特徴などをお話しさせていただくので、やはり時間もかかります。お客様に店内でゆっくりと過ごしていただけるスペースを設けたいというのが、移転の狙いでした」
実は旧店舗と宮部建設の岐阜支店はご近所。改装等でお付き合いがあった「ご縁」だけではなく、これまで築いてきた「信頼」が宮部建設を選択した理由だったとご主人はいいます。
「店舗兼住居といった特殊な建物をつくりたいと考えたとき、以前から私たちの意見をしっかり聞いてくれ、人柄も含め信頼できる宮部建設にお願いするしかないと思いました」
(岐阜市宇野カバン店)
きめ細やかな対応に感じた
「ものづくり」に通じる姿勢
宇野様邸(岐阜市)
長良川と金華山を間近に臨む、岐阜市の中心部。古い町並みが残された地域に建つのが、店舗と住まいを兼ねた宇野様邸です。
職人である3代目のご主人と、業務全般を支える奥様が営むのは、こだわりのランドセルで知られる老舗「宇野カバン店」。
創業時の65年前より営業していた店舗から、1本道を挟んだ通りで今年5月に移転オープンしました。
「6年間似合うもの」をコンセプトにした、シンプルなデザインのランドセルには、専門店ならではの品格が感じられます。