
作業風景が見える工房を備えた店内は、ご夫婦の人柄をそのまま表したような温かみのある空間。中でも、ご主人のこだわりは、中央の柱を360度ぐるりと囲む円卓です。「アットホームな店の象徴として入れたかった」という願い通り、お子様やご祖父母様が気軽に座られたり、手に取った商品を検討する場として利用されているのだとか。柱に付けた鏡では、ランドセルを背負った姿を確認していただけます。
(岐阜市宇野カバン店)
きめ細やかな対応に感じた
「ものづくり」に通じる姿勢
宇野様邸(岐阜市)
長良川と金華山を間近に臨む、岐阜市の中心部。古い町並みが残された地域に建つのが、店舗と住まいを兼ねた宇野様邸です。
職人である3代目のご主人と、業務全般を支える奥様が営むのは、こだわりのランドセルで知られる老舗「宇野カバン店」。
創業時の65年前より営業していた店舗から、1本道を挟んだ通りで今年5月に移転オープンしました。
「6年間似合うもの」をコンセプトにした、シンプルなデザインのランドセルには、専門店ならではの品格が感じられます。