
狭小住宅では、収納をどう確保するかが常にある大きな課題の1つです。
自分たちの空間がさらに限られてくる二世帯住宅ならなおさらです。
今回は、あえてキッチンをリビングダイニングと区切ることによって、キッチンの収納を最大限まで確保しました。
キッチンがオープンだとできるだけカッコよく見せたいから吊戸棚を付けないお客様が多いですが、壁を作って見せなくしてしまえばそんな心配もいりません。
つくった料理をダイニングまで運ぶのが面倒くさいのでは?
そこももちろん考慮してあります。キッチンとダイニングの壁に料理を受け渡し用の小窓がついているので、ダイニングに運ぶのも小窓から子どもたち頼めば問題ありません。
「完全二世帯住宅をつくるには狭すぎる」と、複数のハウスメーカーや工務店が対応を断わったという狭小敷地でしたが、お施主様の努力とホープスのアイデアによって、玄関も水回りのすべて完全分離の二世帯住宅が実現しました。
1階のお母様の住まい、2階と3階にお施主様の住まい、それぞれにたっぷりと収納が取られています。階段廻りや高い位置の隙間の空間も、すべて収納として活用。完成後遊びにいらっしゃった奥様のご友人が「ここも収納なの!?」と驚かれたそうです。
3階の寝室とお子様室は、屋根の角度にあわせた勾配天井が印象的です。特にお子様室では、天井が低い部分を「秘密基地みたい」とお子様自身が気に入られ、格好の遊び場としてご活用いただいているとのことです。