
強化和紙の縁無しタタミを敷いたリビングは横になることも可能で、日本人の住まいにふさわしい建築要素である。円卓テーブルは岡山の家具メーカーのもので、椅子と同様に竹で製作されている。バルコニーに緑のカーテンを設えるなど、自然に寄り添う暮らしを愉しむオーナーの姿が想像される。
狭小地の建て替え物件で、二世帯住宅の希望を3階建てで実現させた。チークの無垢フローリング、レッドシダー貼りの天井、造り付けの造作家具、組子建具、タタミリビングなど、オーナーの希望を取り入れながら設計を行い、質の高いぬくもりのある住空間を実現。その空間に合わせて、オーナーもインテリアを調達し、建築と暮らしとが調和した住まいは四季を通して様々な暮らしぶりを見せてくれる。