
12.5帖のリビング空間はキッチンから視線が直接届かないよう配置を検討。姿は見えずとも声は聞こえるという距離感を望まれてのこと。東の壁には高さ1930×幅1640の開かない窓。南には同サイズの引き違い窓。床から300㎜立ち上げて取りつけています。300mmの立ち上がりで外と内の仕切りが生まれ、リビング空間の落ち着き具合を増してます。チーク材の軒天と床が陽光を和らげとても上品な雰囲気に。
賃貸に住まれていたご夫婦はお子さまの誕生を機に家づくりをスタート。奥様が希望する安全性を求め当初はハウスメーカーでの建築も検討しましたが、安くはない規格住宅に抵抗が生じ地域工務店を探し始めたとのこと。
そうしたなか、耐震性に優れた耐震構法SE構法の存在を知り、ご主人のこだわりを叶えるとともに安全性も得ることが出来る「設計工務店」での家づくりを選択されました。
建材メーカーに勤め、建築やデザインに精通するご主人の深いこだわり。一生に一度の家づくりに懸ける想いに私たちも奮闘し素敵な住まいを共に築き上げることが出来ました。
ヨーロッパの牧歌的なイメージと、乾いた風が吹く西海岸のイメージを融合させた世界に一つしかない住まい。
単なるデザイン住宅ではなく、家族の命を守る耐震等級3を実現し長期優良住宅の認定も取得。
また、タイミングよくグリーン化事業の補助金も活用できました。
高い安全性に包まれたこだわりのデザイン住宅。
今後は、住まいながら外構を少しづつ整えていくとのこと。(ご主人談)