家づくりを考えるとき、間取りや日当たりなどを一番に考えてしまうかもしれませんが、照明、光の演出によって空間のイメージはかなり変わってくるのです。光の演出といわれても、ちょっとした間接照明を思い浮かべる方も多いかもしれません。もちろんそれも空間へ大事なアクセントになるとはおもいますが、今回はこんなアイディアがあった!という事例を集めてみました。
共働きで日中はほとんど家におらず、夜過ごす時間が多いご家庭も多いのではないでしょうか。現実的なそこでの暮らしを考えたとき、照明、光のアクセントは想像以上の効果をもたらします。
部屋の中央に蛍光灯のシーリングライトという時代は、ほぼ終わりを遂げていますが、さらにその先へ。
随所に配置された、 アンティーク調の照明器具は、 点灯すると美しさが際立ちます。
夕暮れの美しいテラスの眺めは圧巻です。海のような青色のタイルを敷き詰めた水盤は、夜になるとライトアップされ幻想的な雰囲気に。この邸宅の最も華...
「バーのような暗がりで生活しているんですよ。」「次の家も極力暗く、明りを抑えたい。吹き抜けから月明かりが落ちてくるなんていいじゃなですか。」...
リビング全体を見てもわかるように、ソファのある空間は、天井にも間接照明を入れることで、リビング全体の雰囲気を演出しています。テーブルから見る...
夜になると外部ルーバーから室内の明かりがこぼれ、アッパーライトの照明の美しさも加わり、幻想的な雰囲気を演出してくれます。閑静な住宅街に存在感...
明るいナラ材の床にグレーのアクセントクロスを使った洋室。照明器具なども工夫して落ち着いた雰囲気に。
寝室は落ち着いた照明計画で、シンプルながらもおしゃれな空間に。 お子様が大きくなるまで、隣の子供室との間に間仕切りを設けず、一体で利用。
縦に長い照明器具は燭台をイメージさせるデザイン。ホール内に整然と配置することで、とくに夜間は厳粛な空気を演出します。こうした細部へのこだわり...
一階の個室がこの天井高。 学生時代に作成したカーデザインの模型やミニカーなど、インダストリアルかつモダンで画になる空間。
お持ちのマウンテンバイクを飾れるほどの広々としたエントランス。
夕方になると間接照明が灯り、落ち着いた大人の雰囲気に。
キッチンからダイニングにつづく斜め天井を活かし、間接照明を設けました。空間に華やぎと奥行感を演出します。
家全体を縦断するように上部に間接照明を入れることで、天井が浮いているような錯覚を覚える、遊び心ある照明計画。
一階はリビングダイニングスペース、和室も取り込んだ、一つの大きなワンルームだが、徹底した高密度、高断熱の施工によって、通念を通して快適な温熱...
ライトアップされた夕暮れのシンボルツリーと前庭。長いアプローチを辿って玄関にたどりつくまで、来客の期待感を高めてくれる非日常的な演出です。
帰宅する時に、迎えてくれるアンティークドアはお施主様がご自身で探された一品。扉を引き立たせるように配した植栽と、照明が、落ち着きのある雰囲気...
洗面スペースにはデコボコした表面の白色タイルを壁一面に貼り詰めました。木の額縁が特徴の鏡は奥様がネットで購入。照明は当初からイメージのあった...
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