
家と庭を連携させ、敷地全体で計画。敷地南には家とつながる広い庭があり、東西隣地境界と南面道路沿いにはコンクリート塀を施して三方を囲み、プライバシーを確保。敷地に入った瞬間、プライベートな空間が広がる仕掛けです。
南面道路や隣家からの視線を遮り、プライベートな庭を思い切り楽しめる住まい。建物のみならず敷地全体でコーディネートし、家のどこにいても四季折々の庭を味わうことができます。(ML vol.7掲載)
(設計より)
たくさんの夢や要望をできる限り実現すべくプランニング。生活上の使いやすさはもちろん、一つ一つの素材にこだわりいくつかのポイントを作っています。また、家そのもののデザインだけでなく庭やアプローチなど敷地内にあるもの全てをデザインすることで全体の統一感をもたせています。南北に細長い敷地を有効活用するために建物を北に寄せ南面(道路側)にゆとりを持たせることでカーポートを設置しました。また敷地の中央は庭としコンクリートの壁を建てる事で完全なプライベートガーデンとなっています。