後悔しない快適なランドリールームの作り方! メリット・デメリットも解説

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皆さん、ランドリールームとは何かご存知でしょうか。ランドリーは日本語に訳すと洗濯です。コインランドリーは街中でもよく見るので言葉の意味はお分かりいただけると思いますが、果たして「ランドリールーム」は我が家に必要なのか? と思うとよくわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ランドリールームを作るとあなたの暮らしがどう変化するか見てみましょう。
ランドリールームってどんな場所?
家庭におけるランドリールームとは、洗濯にまつわる家事をする場所と言えそうです。みなさんは、家の中で洗濯機はどこに置いてますか?
大体のご家庭では洗面室に置いてあるのではないでしょうか。たまに海外製キッチンの場合、システムキッチンに洗濯機が組み込まれている場合もありますが、珍しいタイプですよね。では一般的な、洗面室に洗濯機を設置した場合、入浴時に服を脱いで洗濯機に入れるというのは動線としては自然です。
しかし洗濯関連の家事を考えてみると、洗濯機を回した後、干す作業が必要ですし、その後は畳んで収納するという作業まで発生します。通常の洗面室は大体畳2畳分くらいのものですから、洗濯機を回す以外の作業をする余裕はありませんよね。大体は洗濯機を回した後、濡れた重たい洗濯物を持って、バルコニーや庭まで移動して、干して、乾いたら取り入れてリビングへ持って行って畳む。それから各自の部屋まで洗濯物を運ぶ。洗濯関連の家事はこのようにとても大変です。
そこで登場するのがこの、ランドリールームという概念です。ランドリールームでは洗濯をして、干して、仕舞うまでの洗濯関連の家事を効率よく行える工夫が沢山あります。
ランドリールームのメリットとデメリット3選
ランドリールームを作ることにはメリット、デメリットがあります。
それらを見ていくことで本当にあなたに必要なランドリールームの作り方を探ってみましょう。
メリット1.家事動線が劇的に短くなる
ランドリールームを作るメリットの1つ目は、動線が劇的に短くなることです。洗濯機を回して、干して、畳む、まで全てランドリールーム内で完成しますので家事に掛ける時間は短縮します。またランドリールーム内に家族別の洋服の収納スペースを作っていれば洗って畳んだものをそのままランドリールーム内に収納出来ますのでさらに楽になります。
メリット2.天気を気にせず洗濯できる
ランドリールームを作るメリットの2つ目は、天気を気にせず洗濯できることです。せっかく洗濯機を回したのに、気が付いたら雨だった、と言う経験や、昼間は晴れていたのに夕方から雨でせっかく干した洗濯物がビショビショに、と言う経験をお持ちの方もいらっしゃいますよね。ランドリールームがあれば、もうそんな心配は不要です。24時間365日洗濯して干すことが出来ます。
メリット3.外部からの危険要素を防ぐことも出来る
ランドリールームを作るメリットの3つ目は、外部からの危険要素を防ぐことが出来るという事です。洗濯物を外に干すという事は、干された洗濯物から家族構成が外部に分かってしまう事もありますし、場合によっては洗濯物の窃盗被害にも合う可能性もあります。また季節によっては、花粉や風に乗ってきた有害物質が衣類につくという可能性もあります。ランドリールーム内に干せば、こういった心配要素もなくなりますね。
では続いて、デメリットについて考えてみましょう。
デメリット1.スペースが必要
ランドリールームを作るデメリットの1つ目は、スペースが必要という事です。今まで洗面室に洗濯機を置いていたことを考えると、干すスペースや収納するスペースが必要になりますので、最低でも1.5倍から2倍ほどのスペースを考えておいたほうが良いでしょう。家づくりの中での優先順位事項は、家庭によって様々ですので家族内でよく話し合いをすることが必要ですね。
デメリット2.レイアウトに注意が必要
デメリットの2つ目は、レイアウトに注意が必要と言う事です。家事動線を減らす、家事効率をアップするために作るものですから、使い勝手の良い空間にすることは必須項目ですよね。また、いくらでも広く作れるというような好条件が整う事もめったにありませんので、出来るだけ少ないスペースで洗濯、干す、畳む、仕舞うという流れを効率よく行えるレイアウトを考える必要があります。
デメリット3.家族内の家事の分担に注意が必要
最後に、家庭内の家事の分担に注意が必要という事です。洗濯関連の家事を効率よく行えるように作るランドリールームですが、その結果、その家事を行うのが家庭内に一人しかいなくなったという事ではなんだか悲しいです。効率よく行えるようになったからこそ、家族の中で順番を決めて曜日ごとに一人ずつ負担するなどの家事分担を決めてしまうといいのではないでしょうか。効率の良いランドリールームでの作業であれば、家族の誰でもストレスなく行えるのではないでしょうか。
ランドリールームの広さはどのくらいが適切?
さて、洗濯関連の家事を快適にするためのランドリールームではありますが、作業内容によって必要な広さは変わってきます。まずは、洗濯機を回す、干すまでの場合。これは物干しスペースが必要になるだけですので洗面室の1.5倍もあれば、事足りるでしょう。では、その後畳む作業までやりたい場合。これは作業台のスペースも要りますし、畳んだ衣類を仮置きする場所も必要ですので、もう少し場所が必要です。さらに畳んだものを収納する場合。これは家族の人数分の衣類を収納するための空間が必要になりますので、結構なスペースを必要とします。思い切ってファミリークローゼットと続き間のようにして、個室のクローゼットを小さくするという発想の転換も必要かもしれませんね。
快適なランドリールームの条件
1.物が溢れないようにする
ランドリールームを快適に使うための条件その1は、物が溢れないようにすることです。家事を効率よく行えるようにするためのランドリールームが、物で溢れた状態だと作業もはかどりません。では一体どんなものが洗濯関連の作業で必要なのでしょうか。まず、自分の持っている物を細かく書き出すことが必要です。ハンガーやピンチハンガー、物干しざお、洗濯ばさみ、洗濯洗剤、アイロン、アイロン台等。消耗品は買い置きすることも考えると、収納力はある程度の余裕を見ておいた方がいいですね。洗濯関連のグッズは形状もまとまりにくく、かさばるものが多いので使う時に取り出しやすく、仕舞いやすいように収納の工夫が必要です。また、収納するものによって棚の位置を変更できるように、可動式の棚にしておくと融通が利いて使いやすいものになりますね。
2.室内の空調環境に気を付ける
ランドリールームを快適に使うための条件その2は、ランドリールーム内の空調環境に気を付ける事です。洗濯物は湿気を多く含んでいますから、通風と換気は十分行えるようなレイアウトにしましょう。自然の風が入ってくるので窓はあった方が便利ですが、その際はランドリールームの扉を開けて風の通り道を作るといいでしょう。そのためにもランドリールームの扉は、引き戸がお勧めです。また、窓が有っても天気によっては開けられない場合もありますし、レイアウトの都合上、窓を付けられない場合もあるでしょう。そんな時は換気設備の機能を強化することを考えましょう。さらに、室内の温度を上げることによって室内の相対湿度を下げる事も出来ますので、暖房器具を付けてもいいですね。
3.他の家事との動線にも気を付ける
ランドリールームを快適に使うための条件その3は、他の家事との動線にも気を付けるという事です。ランドリールーム内では家事動線を短く家事を効率よく行えるように工夫をしても、他の家事動線、炊事や掃除とのつながりを考えなければ本当の家事効率とは言えないですよね。日々の暮らしを想像してみた時、キッチン周りの作業と洗濯関連の作業は同時で行う事が多いと思いませんか。そういった暮らしのイメージを具体的に思い浮かべることは、家づくりにおいては非常に重要です。そう考えると、キッチンとランドリールームは近くに配置させ、しかも相互に行きやすいような工夫が必要だなという事が分かってきますね。
失敗しないランドリールーム作りのために
最後に、失敗しないランドリールームの作り方についてみてみましょう。
まずはそのスペースの大きさやレイアウトについて、洗面室と兼用にして作った場合はどうしても必要最低限の大きさになり、レイアウトにも無理が生まれます。また、家族が洗面を使っていたり入浴中にはランドリールームに入りにくい、という事もあるので注意が必要ですね。逆に広すぎたという意見もあります。これは、ランドリールームを広く作ったものの結局は外に干すことが多かったり、リビングで洗濯物を畳んだりアイロンを掛けたりすることが多かったりすると、ランドリールームを広く作るより、リビングを広く作れば良かったと思う可能性もあるという事です。こういった注意点については、事前に自分たち家族の暮らし方、家族との関わり方など将来の事も見据えてじっくり考えることで、回避することは可能ですね。
まとめ
今回は、ランドリールームについて色々と掘り下げてみました。洗濯をして、干して、畳むという重労働で面倒な洗濯関連の家事を楽にするというメリットはもちろんありましたが、注意するべき点もいくつかありましたね。何と言っても、やはりその家族それぞれの生活の仕方や暮らし方の理想によって、どのようなランドリールームが必要か、はたまた本当にランドリールームが必要なのか、という事を考えるきっかけになったのではないでしょうか。あなたの暮らしにランドリールームが欲しいと思ったら、豊富な実例から是非あなたにピッタリのランドリールームを探してみてください。