【実例紹介】理想の寝室づくり!こだわりにあわせた失敗しない間取りのアイディア

【実例紹介】理想の寝室づくり!こだわりにあわせた失敗しない間取りのアイディアのインデックス
マイホームを建てる際に一番こだわりたい部屋はどこですか?
家族団欒の時を過ごすリビングや毎日の食事をつくるキッチン、お家の印象を最初に決める玄関など、どの部屋も毎日を彩る大切な場所。もちろん1つ1つ全ての部屋にこだわりたい! というお考えの方がほとんどだと思います。ですが、特にこだわるとしたら一番長く時間を過ごす部屋にしたいと思いませんか?
では、人生の中で一番ながく時間を過ごす部屋はどこでしょう。一般的に人生の1/3は睡眠のための時間に当てられていると言われています。つまり、人生で最も長い時間を過ごす部屋は寝室なのです。
睡眠は健康に欠かす事のできない大切な営み。家族みんなが安眠できる素敵な空間にしたいですよね。安心して眠れて睡眠の質も上がるような、快適な寝室づくりのためのアイディアをご紹介します。
1.こだわり別の快適な寝室の間取りとは
安眠のために快適な空間を意識した寝室をつくりたいですよね。一口に快適な空間といっても人によってこだわるポイントが異なります。広い部屋の方が伸び伸びできるという方もいればこじんまりとした部屋の方が安心できるという方もいるでしょう。
また、明るいと寝られないから遮光性を高くしたいという方もいれば、朝起きた時に朝日をたっぷりと浴びられるようにしたいという方もいるでしょう。それぞれの「快適さ」を反映した寝室空間をつくるための事例をこだわり別にご紹介します。
1-1.勾配天井で開放感あふれる寝室に
マンションの場合、寝室になる部屋の広さはある程度決まってしまいますが、マイホームであれば理想に合わせてどの部屋にどのくらいのスペースを確保するかを選択できます。開放感あふれる寝室がつくれるのはマイホームを建てるうえでの醍醐味といえるでしょう。そこで、面積が広いだけでなく海外のような天井の高い寝室にするのはいかがでしょうか。
家を建てる場所によっては法律で斜線制限が設けられている場合がありますが、それを逆手にとって平面の天井より高さを感じる天井にすることもできます。さらにこちらの事例のように一方向ではなく、向かいの方向にも勾配をつけて家型の勾配にすれば、より広さを感じられる、ゆったりとした空間が実現します。
1-2.スキップフロアでおこもり感のある寝室に
子供の頃、押し入れのような狭い場所で遊んだご経験がある方も多いのではないでしょうか。大人になった今も、広々とした場所よりもこじんまりとすみっこの方にいる方がなんだか安心できる、という方もいらっしゃると思います。眠る時こそ安心してリラックスできることが重要ですから、安眠のためにあえて寝室をコンパクトに設計するというアイディアもあります。
写真のように、スキップフロアを導入してベッドを天井に近づけ、ベッドとベッド以外を完全に分けた間取りにすれば、ある意味ストイックに寝りに集中できる寝室になります。
1-3.大開口の窓で自然光が溢れる寝室
快適な寝室づくりを考えるにあたって、快適な起床も重要です。爽やかな起床のためには朝日を浴びるといい、という話はあまりにも有名でもはや常識。朝日をたっぷりと浴びて1日がはじまるなんて素敵ですよね。そんな生活を叶えるために寝室に大きな窓を取り入れるのはいかがでしょうか? SE構法を採用すれば、大開口の窓を取り入れても耐震性に優れたマイホームにできるので安心です。
1-4.遮光性と遮音性を高めて照明にこだわった寝室
大きな窓からたっぷりと降り注ぐ朝日を浴びて目覚めるのも素敵だけれど、明るさが気になると眠れなくなってしまう、という方もいらっしゃるでしょう。大きな窓だと、朝は良くても日中に一眠りしたいという時に困るかもしれませんね。
また、一般的に窓よりも壁の方が遮音性にも優れているため、道路に面している場所などに寝室をつくらざるを得ない立地などの場合は窓を小さくしたいということもあるでしょう。そんな時には、照明にこだわったおしゃれな寝室を楽しみませんか? 間接照明でまろやかな光を演出しちょっとラグジュアリーな、眠りを誘う寝室もいいですね。
1-5.収納できるロフトがあるとスッキリとした寝室が実現
寝室の収納にこだわりたいという方も多くいらっしゃいます。睡眠には直接関係ないように思われるかもしれませんが、物に囲まれてごちゃごちゃとした空間よりもスッキリと整頓されている空間の方が落ち着いて眠れますよね。狭小地など、家を建てる場所によっては収納スペースを確保するのにも工夫が必要なこともあります。収納スペースを兼ね備えた安眠できる寝室づくりのためにロフトを導入するのもおすすめです。
2.失敗しない寝室をつくるための注意点
快適な寝室をつくるためにこだわったものの、注意点を見落としていたせいで後から困るようなことには絶対になりたくないですよね。特に寝室の失敗は毎日の睡眠に影響しますし、ひいては健康にも支障が出る危険性があります。事前にしっかり注意点を確認して後悔のないように計画しましょう。
2-1.外部の人の視線に注意
お隣との距離が近い密集地や人通りの多い道路沿いなど、立地によっては外からの視線が気になる場合があります。間取りの関係で1階に寝室をつくる計画をしている方は特に注意が必要になるでしょう。外部の人の目に届かないようにする対策として窓を小さくするなどの手も考えられます。
しかし、陽の光をたっぷりと浴びて目覚めたいというこだわりがある方はこのような場合、諦めざるを得ないのでしょうか。そんな時のアイディアとして、中庭を設ける方法があります。中庭は建物や壁に囲まれた庭のため、外部の目が届きづらいのが特徴です。中庭に面した側に寝室を配置すれば、視線を気にせずに大きな窓を楽しむことができます。
2-2.家族同士のプライバシーに注意
家族といえどもプライバシーの確保にも要注意です。別の部屋にするだけでなく各部屋の配置も事前によく考えてマイホームを建てましょう。特に主寝室と子供部屋を同じ階層に配置する場合は隣接させないようにし、例えば廊下を挟んだり、収納スペースを挟んだりして、適度な距離を保てると良いでしょう。
2-3.通気性に注意
寝室は日中に人がいることが少なく、湿気がこもりやすい部屋です。屋内外の視線やプライベートに配慮しすぎてあまりにも閉ざした空間にしすぎると、さらに湿気がこもりやすく快適な寝室から遠ざかってしまいます。そのため、どのように空気を循環させるかを意識した間取りにすることも重要です。例えば、寝室の天井にシーリングファンをとりつければ見た目もおしゃれなうえに空気を循環させる設備もばっちりです。
3.【実例紹介】ライフスタイルにあわせた寝室の工夫
寝室は1日の疲れを癒し、毎日の活力を蓄えるための重要な部屋。せっかくなら寝るためだけに留まらず、プラスアルファの工夫をしてさらに機能的に充実した部屋にしたいと思いませんか? 寝室を寝るだけの場所としてではなく、生活をより豊かにグレードアップさせる場所にするためのアイディアの実例をご紹介します。
3-1.天窓のある寝室
横になって空を見上げると星が見える寝室なんておしゃれでロマンティックではありませんか? そんな贅沢な天窓を設けて日常的に味わうのも一興です。マンションでは絶対に叶えられない、注文住宅ならではの選択肢です。星を眺めているだけでいい夢がみられそうですね。
3-2.ベッドの代わりに畳の小上がり
日本人なら畳の部屋はなんとなく落ち着くという方も多いのではないでしょうか。そんな畳をおしゃれに機能的に取り入れた寝室も素敵です。ベッドを置かずに畳にすることで寝る以外にもさまざまな用途で畳のスペースを活用できますよ。こちらの事例では、段差の部分にダウンライトを取り付け、畳を取り入れながらも間接照明によってモダンな空間に演出していて素敵です。
3-3.家族みんなで楽しむシアタールームに
大きなスクリーンとプロジェクターがあれば、寝室がシアタールームに様変わりします。ふかふかなベッドがソファがわりになり、快適な映画鑑賞を楽しめそうですね。家族で過ごす場所といえばリビングが一般的ですが、寝室に設備を導入することで寝るだけでなく家族で楽しい時間を共有するスペースとしても活用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
寝室はスペースさえあればいいと思っている方も多く、こだわりの優先順位が下げられてしまう場合も多々あります。しかし、ここまででご紹介してきた通り、工夫次第でさまざまなバリエーションをもたせることができるのもマイホームづくりの寝室ならでは。勾配天井やスキップフロアで天井の距離を調整してみたり、大開口の窓を取り入れたり間接照明にこだわるのもよいでしょう。
マイホームづくりが、あなたにとっての安眠を考えるきっかけになるかもしれませんね。1日の始まりと締めくくりを迎える部屋づくり、ぜひ妥協せずにこだわり抜いた空間にしてください!